京都:Re-Search 活動報告展＋講評会

某日。
京都:Re-Searchの福知山リサーチの活動報告展と講評会へ。
＠旧タナカレストラン

レトロなビルヂング～

この京都:Re-Search、

アーティスト・イン・レジデンスつうことで、福知山にアーティストが滞在して、作品制作をするという取り組み。

今回は、福知山で2週間の滞在だそう。

同時進行で京田辺でもレジデンスをされてるとのこと。

京都の北と南で！

この2週間でリサーチした結果をどうアートプランにするか、の発表と、秋田公立美術大学の藤浩志氏による講評を。

たった2週間でこのネタを広げてくるか！という視点と

そのネタをこうやって発展させてくのか！という驚きと、

藤氏のツッコミどころ、展開の指南など、聞いててとても刺激的。

玉虫がおる

福知山といえば、福知山城が出てきそうだけど

今回城をモチーフに選んだ人がいなかったのも驚き。

銭湯、スナック、ガス栓、養蚕…

プランとして一番おもしろいなと思ったのは
元伊勢神宮×スターバックス。
権利的にはギリギリなところではあるけど、たしかにいまの福知山人は元伊勢よりスタバをありがたがってるよなあ、というところをズサーっと斬る。と見せかけて寄り添う。

なぜか列に並んで説明を聞く方々

聞きながら、例えば綾部でアーティスト・イン・レジデンスをする、と仮定して、
私はどんなサポートができるかな、どんな広がりが出てくるかな、と夢想。

外からの視点と住んでる人のしがらみやプライド。
それらが絡まり合うと考えつかなかったアイデアが浮かびそう。

ビルもええとこでした

さてはて、これらのプランがどこへ向かっていくのか、隣市より楽しみにしております。

お邪魔しましたー！